No.17 R-Tips Import from Excel into R.
最近は、決定木モデルについて、アレコレ悩んでいます..(笑)
さて、今回は、Rに関するTipsについて書きたいと思います。
本格的なデータ分析にかける前に、少量のデータを分析したい時ってありますよね?
そういう時、元データ(Excelファイルが多い..)を少し手直し後に、csvやtxtに変換してから、
Rに取り込むことが多いのですが、直接取り込みたいなーと思うこともしばしば。。
RStudioのインポート機能では、csvやtxtしかサポートしていないため、直接は無理なのですが、
実は、良いパッケージがあるようです!
(他にも、クリップボードのコピー機能を使うとかあるみたいですが..)
「XLConnec」
このパッケージを利用すると、Excelワークブックから直接データを取り込めてしまいます!!
便利なので、早速使ってみました~☆
簡単に使い方を整理した資料は、以下にアップしてます。
資料にも記載しているように、シートの指定だけではなく、取込みたい領域も指定できます。
結構便利!
こちらにもRコードを貼り付けておきます。
library(XLConnect) # ワークブックの読込み wb <- loadWorkbook("Excelワークブックまでのパス", create = FALSE) # シートの指定、開始行~終了行と範囲カラムの指定 df <- readWorksheet(wb, sheet = "シート名", startRow = 63, endRow = 80, startCol = which(LETTERS=="M"), endCol = which(LETTERS=="V"))
# 注意:
パッケージのドキュメントを見ると、裏側では、Java(ExcelオブジェクトをJavaで操作)を利用しているようですので、Javaの環境がない場合は、Javaの環境導入も必要かと思います。