No.26 Book Review 1
新年明けてから、既に7日目ですね。早いものです。苦笑..
今年から、書籍レビューも始めていきたいと思います。
去年の後半から、本をキチンと読むよう心掛けてきました。
あまり速いスピードで読書できていないのですが、折角なので、
読み終えた書籍のレビューを今年から書いていくことにしました。
(こちらがメインになったりして..笑)
今年の1/7現在に読み終えた書籍は、以下の2冊です。
東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」 (中経出版)
- 作者: 松尾豊,塩野誠
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2014/10/16
- メディア: Kindle版
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明日からつかえるシンプル統計学 ?身近な事例でするする身につく最低限の知識とコツ (現場の統計学)
- 作者: 柏木吉基
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先ずは、年明けなので、読み易い本から攻めてみました。(笑)
1冊目は、東大の先生(松尾氏)とコンサルタント(塩野氏)との対談形式で、
「人工知能」について語っていく内容です。人工知能とは謳っていますが、
昨今話題のビッグデータや機械学習、ロボットといった話題にも触れていき、
それらが社会に広く浸透した場合、我々人間や社会はどう変わっていくのだろう?と視点で、
各テーマの話が進んでいきます。
対談形式なので、割とすんなり読める内容だと思います。
人工知能(関連領域)が、社会に浸透してきたらどうなる?に関心がある方向きの本だと思います。
ただ、そういう意味で、タイトルの「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」は、
少し合わないかも..
人工知能(と関連するもの)の出来ることや活用については、以下の書籍のほうが読み応えがあると思います。
- 作者: クリストファー・スタイナー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: Kindle版
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こちらは、タイトルの通り、「アルゴリズム」が、現代社会にかなり浸透し、
知らず知らずのうちに、我々は活用している、、
もっと言えば、我々のほうが支配されているといった内容です。
(広い意味で人口知能と言って良いかと..)
自動作曲の事例やNASAのロケット乗組員の事例など、興味深い内容が多く、
こちらのほうは、より具体的な事例を深く知ることができます。おススメです!
さて、2冊目は、Excelを使って、統計学をビジネスに活用するヒント集といった内容といえるものです。
実は、著者の柏木氏の書籍は、以前にも読んだことがあって、こちらと結構被っています。
「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本
- 作者: 柏木吉基
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2013/05/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ただ、「根拠あるの?」本は、とあるビジネスケースを元に、データ分析からプレゼン資料を作成するまでの流れをストーリー建てで解説してくれる良書です。こちらは、よりビジネスパーソン向けといった感じですね。
一方で、シンプル統計学は、Excelを使って、データ分析をする際のコツが丁寧に書かれています。
折れ線/棒/円グラフ、散布図は、どういう時に利用すると効果的なのか?は、一度は整理しておくと良いかと思います。
..と、非常に簡単ですが、こんな形式でレビューも書いていき、後で振り返れたらなと思ってまーす。
補足
こちらのツイートで紹介されているDavid Cope氏は、上記の「アルゴリズムが世界を支配する」で
取り上げれられていますよ~★
エミー(Emmy)。アメリカのDavid Copeなる音楽家兼プログラマーの人物によって開発されたアルゴリズムの一つ。機械だとは思えない感動的な音楽を生み出すことに成功して多くの論争を巻き起こす。 pic.twitter.com/1OnRkxtQoC
— 無人機bot (@mujinbot) 2014, 12月 31