データとエンジニアリングのよもやま話

データ活用が推進できるためのエンジニアリングに関するブログの筈..

No.6 How Great This Presentation is !! (from TED)

本日は、たまたまN○Kで見た「スーパープレゼン」を記事を書こうかな、と。。

米国のアイデア共有イベントとして、「TED」がありますが、

「スーパープレゼン」は、そのプレゼンを紹介する番組です。

司会は、MITメディアラボの伊藤常穰一氏で、番組をナビゲートしています。

本日は、エイブラ・バルギーズの「A doctor's touch (医師の手が持つ力)」でした。

現代の医師が、PCの中で管理された「患者」だけをみて、直接やり取り(触診、聴診等)をあまりしないことに警鐘を鳴らし、それをiPatientと呼び、問題提起しています。

8月19日放送 | これまでの放送 | スーパープレゼンテーション|Eテレ NHKオンライン

Abraham Verghese: A doctor's touch | Video on TED.com

私自身は、医療に関わっているわけではないですが、今日のプレゼンは、大変考えさせられる内容でした。

今、データの活用にも関わっているわけですが、

「システムに保存されているデータだけを信じるなよ!」

「ちゃんと現場も直接観察してやるんだよ!!」

といったことを改めて教えられた感じがしています。

今後、ますますデジタルが浸透していくことでしょうが、やはり、何であっても、

生身の世界を蔑ろにするのはよろしくないですよね。