データとエンジニアリングのよもやま話

データ活用が推進できるためのエンジニアリングに関するブログの筈..

No.5 Buy or Wait ??

昨日に引き続いて、HEMSを取り上げようと思ったのですが、

まだ整理しきれておらず、、なので、本日は、別のものを取り上げます!!(笑)

さて、本日のお題は、「Buy or Wait ?」です。 

昨今、データ活用が叫ばれていますが、具体的には、どう活用されているのでしょうか。

今日は、その一例(海外事例)をご紹介したいと思います。 

米国で話題を呼んでいる「Decide.com」を取り上げたいと思います。 

Decie.comとは、、 

電子製品(PC、スマホ等)や家電etcを「今買うべきか待つべきか」を予測してくれる サービスで、その予測には、大量のデータを用いているようです。

# 現在のところ、米国だけの展開だったと聞いております。

↓↓

Decide.com: Online Shopping for TVs, Computers, Cameras, Appliances & Electronics

彼らが掲げるミッションは、 

『We're on a Mission to Bring You Shopping with No Regrets』 

まさに、後悔無しのお買いものをお届けする、ということなんですね! !

このサービスは、如何にして、将来の予測をしているのかといえば、 

・インターネットに溢れる商品の価格データ、口コミ情報を収集(クローリング)し、 

・更には、新種モデルの販売時期等も考慮しながら、 

・集めた大量データを分析し、価格の予測モデルを構築し、 

・それに基づいて、ある時点からみた将来価格の推移を予測している 

と思われます。 

# 大凡は、こういう流れとは聞いていますが、一部、私の推測が混じっています。 

# Decide.comのWebページには、、

We use our patent-pending machine learning andtext mining algorithms on billions of price points across millions of products, blog posts, and articles on the web (以下、省略)

   とありますので、テキストマイニング機械学習を使ってるのは間違いなさそうですね!!(特許出願中の機械学習アルゴリズムが気になるところですが..笑)

こういったことは、大量のデータがあるからこそ、可能となったわけです! 

最近では、ベビーグッズや子ども向けの商品も扱い始めたようですよ!!!

Decide.com Adds Children's Products to Its Lineup of Products It Tracks - WSJ.com

日本でも、「Buy or Wait ?」を確認してから、購入する日が来るかもしれませんね。iOS版やAndroid版アプリもあるらしく、日本でもダウンロードはできます。

(あくまで米国市場での予測であることに注意!!)

米国在住の方は活用してみると良いかもしれませんね!! 

P.S

Decide.comは、Amazonクラウド上にHadoopで構築されているそうですよ~★