No.35 2018 year in review
今年2018年もあと1日で終わるので、今年の振り返りをブログで書いてみました。
折角なので、チームの振り返りで利用した「YWT」なるフレームでやってみたいと思います。
YMTフレームについてはこちら;
https://hisa-magazine.net/blog/manabutikara/ywt/
それにしても、このブログを更新するのはいつぶりだろう・・^^;
以下、YWTフレームに従って、やってきたこととわかったことを書き出し、その内容を踏まえて、つぎにやることをまとめたいと思います。
Y(やったこと)
- 今年の7月に現職に転職しました。学校教育を変えたかったから&会社の風土やメンバーに惹かれたから。
- ここだけの話:実は、今年の3月に入社自体は決まっていたのですが、諸々の都合により、会社に待ってもらいました。本当に感謝。
- 前々職の頃からデータ活用に関わっていましたが、気持ちを新たに、データ活用に関わることに。
まずは即座に利用できる幾つかのデータを利用して、各種KPIを見れるようにSQLをひたすら書いていました。書く前には、勿論、各チームで見たい項目やその背景をヒアリングして、要件整理も行っていました。(ヒアリングと要件整理だけで一日が終わったこともあったり。。 )
本当に最適なKPIかどうかは今後の見極めが必要だなーと感じているのが率直なところ。
対象のチームを絞って、そのチームのKPIダッシュボードをTableauで作成していました。
実は、この半年で作成したダッシュボードはそこまで多くなくて、やるべき対象を見極めて、小さい改善を繰り返していました。案外、こういう改善が大切だよなーと思いつつ、継続的な改善って、結構大変だよなーと感じたり。
社内で保有しているデータを容易に利用するべく、GCP環境で分析基盤の開発を進めてきました。分析基盤自体は、社内に無かったので、上長らと密に会話しつつ、イチから設計と実装を行っていました。
ちなみに、今年の全社的な取組みは、弊社の人事の振り返りブログに書かれています。(うん、感慨深い→ https://www.wantedly.com/companies/classi/post_articles/147710 )
- 転職に転職して変化したなーと感じることを書き出してみました。
今年一番使い込んだものと言っても過言ではないぐらい書き書きしていました。笑
自分のデスクの前に常駐?してくれた会社の寛大さに感謝!
研究開発の一環として、AmazonEchoとGoogleHomeを購入してもらいました。
今年、社内で一番「アレクサ、●●して」と言っていた・・と思います。笑
前職の頃よりも、外部のイベント参加が増えたと実感。
ここだけの話:部署名が今話題のアレ?だけに、名刺交換の度に、説明に困っていたこともあったり。苦笑
- 今年チャレンジしたなーと思うことを書き出してみました。
今後の小学校でのプログラミング教育の義務化をきっかけに、お家で子どもとトライしてみました。そのあたりことは、今年のアドベントカレンダーで書いてみました。https://qiita.com/yuu_kimy/items/556504694e6cb85fa8ff
今年一番のチャレンジと言っても大袈裟ではない「壁外調査」という週1のカレー調査に励んでおりました!笑
実は、週によっては、2回以上食べたこともあり、これまでの人生で一番カレーと接していました。詳しくは、弊社のエンジニアが書いたこちら。https://qiita.com/tetsuya0617/items/73fc69bcf1fc889097af
W(わかったこと)
- これまでも何回か転職していますが、改めて、学びって大事だなと感じました。
- これまで意識しないでやってきたことを再度意味を考え直してみる、そんなことを気づかせてくれた一年でした。
データ活用に王道は無い&千里の道も一歩から
やっぱり、データ活用って、王道は無いです。一歩ずつ進めていくことが肝心なんだな、と再認識した次第です。
仕組みを整備していくにあたって、
よく使うSQLはきちんと蓄積しておくべし→使い回せるように、esaに残したりしています。
Simple is Best !!→普段、よく見るダッシュボードほど、シンプルにするのが一番です。ちなみに、今年の弊社のアドベンダーカレンダーで紹介されていたGASによるSlack連携のダッシュボードの作成にも関わりました。https://qiita.com/seiyakozakai/items/2bd7e58136416fa7c165
マネージドサービスだから楽なのか?→そんなことは無い..
なんだかんだで、やっぱり、簡単ではないですね。。このあたりの公式ドキュメントをひたすら追いかけていました。https://cloud.google.com/dataflow/docs/quickstarts/quickstart-python?hl=ja
可能な限り、英語でチェックするべきです!日本語だと翻訳されていなかったり・・汗
- 今年の変化に関して;
ホワイトボード:書きながら考える、考えながら書くは、思考を素早く可視化できる
自分の思考を整理するにしても、議論の可視化をするにしても、最高のツールです!
スマートスピーカー:確かに便利だけど、どれくらい使う頻度があるのだろう・・?と、度々思ったものでした。
これで、どういう課題解決ができるだろうと考えていましたが、まだ、具体的な姿が見えてこないですね。(来年の課題ですね。)
人との出会いこそ、最高の刺激
色んな人と出会い、会話することは、本当に刺激に満ちているなと感じた一年でした。
特に、「みんなのコード」さんで開催されたイベントで、及川さんのお話を聴けたのは、本当に良い刺激になりました。(みんなのコードさんは、プログラミング教育必修化に向けて先生たちを支援するNPO法人です。)
- 今年のチャレンジに関して;
子どものうちから、テクノロジーに触れさせることの大切さ
プログラミングに限らずですが、色々なことを体験させて、「こういうことができる」という実感を持たせるって大事ですね。
特に、テクノロジーについては、学ぶことへの疑問があまり湧かないうちに、楽しませることが重要では?とか感じました。
バリエーションの豊富さ&世界の広さを知る
本調査により、カレーって、本当に色々な種類があって、奥が広いんだなーと感じた1年でした。
今年最後の調査に赴いたカレーは、なかなか衝撃的な世界を見せてくれましたよー笑
T(つぎにやること)
- Think Globaly, Act Locally
これは、以前から私の好きな言葉なんですが、「大胆に考えて、着実に一歩ずる前進せよ」というニュアンスで捉えています。そんなスタンスで来年は、色んなことに取り組んでいきたいなと考えています。※ちなみにですが、この言葉は、元々、環境活動から来ているそうですね。
- 対話を生み出す仕組をもっと考える
データを身近に感じられ、社内で活発な対話を生み出す仕組みを実装できること、この部分にフォーカスを当ててデータ活用を推進していきたいな、と。そのためにも、地道に手を動かして、着実にアウトプットを生み出していきたいと思います。
- 自分が今できることをまずはやってみる
まずはやってみる、来年は、よりそのスタンスを重視したいと思っています。(闇雲はNGですが)
長くなってしまいましたが、今年の振り返りは、こんな感じでした。
(来年2019年は、もう少し、ブログへのアウトプットを増やせるよう励まねば〜★)